ピルの効用は避妊だけではありません。以下の効用もあります。
緊急避妊とは、十分な避妊対策をできずに性行為を行った場合に、性行為後に緊急的に対応し、避妊対策をすることをいいます。
その最も一般的な方法が、緊急避妊ピル(アフターピル)と呼ばれるものです。
国で認可されているお薬を服用しますので、ほとんどの女性にとって有効で安全な避妊方法となっています。
(※過敏症、肝障害、妊婦である人などは服用できません。)
緊急避妊は、100%確実なものではありません。
服用後の対応について、医師の説明をよく聞き、指示に従って下さい。
たとえば金曜日の22時に性交渉を行った場合、
月曜日の午前もしくは夕方までに服薬することで、一定の効果が見込まれます。
※性交渉から時間が経過すると、妊娠阻止率が低下していきます。気づいた時点で、できるだけ早いうちに受診するようにして下さい。
※緊急避妊薬は、完全に妊娠を阻止できるわけではありません。服用後の対応について、医師の説明をよく聞き、指示に従って下さい。
●当院では、緊急避妊薬(アフターピル)『レボノルゲストレル錠』を院内に常備しています。
医薬品名 | レボノルゲストレル錠 ※ノルレボ ジェネリック薬 |
プラノバール錠 |
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方法 | ノルレボ法 | ヤッペ法 |
国内承認 | 日本国内承認薬 | 日本国内未承認薬 |
成分・含有量 | レボノルゲストレル1.5mg | エチニルエストラジオール50μg ノルゲストレル0.5mg |
用法 | レボノルゲストレル錠1.5mg×1錠 を1回服用 |
プラノバール錠2錠×2回 (1回目と1回目から12時間後)服用 |
服用タイミング | 性交渉から72時間以内に服用 | 性交渉から72時間以内に服用 |
妊娠阻止率(※1) | 約81%(※2) | 約57% |
副作用 | 少ない | 約半数に吐き気 |
※1.妊娠阻止率:月経周期日ごとの妊娠確率から求めた妊娠予定数を用いて算出した値
※2.PMDAより引用:国内第III相臨床試験において、性交後72時間以内に本剤1.5mgを1回経口投与した結果、解析対象例63例のうち、妊娠例は1例で、妊娠阻止率は81.0%であった。
参照先:http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/254900AF1028_2_03/
診察料 | 初診代 | 1,020円 | ※キャンペーンで510円に! |
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再診代 | 510円 | ||
処方代 | 1周期 | 1,020円 | ※3周期3,060円 |
ピル | 1周期 | 1,940円 | ※3周期5,820円 |
ピル (ジェネリック) |
1周期 | 1,650円 | ※3周期4,950円 |
月経日の移動 | 3,800円 |
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定期血液検査 | 3,200円 |
制吐作用薬 | 1,020円 |
アフターピル | レボノルゲストレル錠 | 8,800円 |
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ブラノバール4錠 | 3,800円 | |
制吐作用薬 | 1,020円 |